Rostelecom、モスクワのデータセンターに新ホールを増設
ロシア首都圏のM9施設に5,000平方フィートのデータホールを開設予定
Rostelecomは、モスクワのデータセンターの1つに新しいデータホールをオープンする予定です。
ロシアの通信事業者Rostelecomのデータセンター子会社Rostelecom-DPCは今週、モスクワの Butlerova Street 7番地にあるM9データセンターで新しいホールを開設すると発表しました。
新しいTier III品質のデータホールは、466平方メートル(5,000平方フィート)の広さで、840kWの容量を持つ予定です。
「M9プラットフォームの拡張により、通信事業者、企業顧客、公共部門との協力関係を発展させることができます」と、JSC MMTS-9のジェネラルディレクター兼Rostelecom-DPCの副ジェネラルディレクターDenis Afanasiev氏は述べ、これらのセグメントの需要の増加に対応し、この市場における当社の地位を強化するためのプロジェクトです。
同社によると現在までにM9データセンターは、10,017平方メートル(107,800平方フィート)相当のデータルームに2,459ラックをすでに稼働させているとのことです。
同社はモスクワ、ノボシビルスク、サンクトペテルブルク、ウドムリャ、チタでデータセンターを運営しています。ムルマンスクではさらなる施設の建設が計画されています。
昨年多数の新施設をオープンしたほか、最近ではモスクワに55MWのハイパースケールデータセンターを建設する計画を発表しています。
この記事は海外Data Centre Dynamics発の記事をData Center Cafeが日本向けに抄訳したものです。
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