Amazonが約1万人のレイオフを計画、採用凍結後
しかし、AWSが影響を受けるかどうかは明らかではない
Amazonが早ければ今週中に約1万人をレイオフする計画を立てています。
ニューヨークタイムズによると、同社史上最大の人員削減は、音声アシスタント「Alexa」を抱えるデバイス部門に主に影響が及ぶと報じています。また、リテール部門と人事部門にも影響が及ぶと見られています。
最終的なレイオフ人数についてはまだ明らかにされていませんが、1万人という数字は、同社の従業員の約3パーセントに相当し、時間労働の幅広い従業員の1パーセント以下となります。
Amazon Web Servicesは、Amazonの利益を長年支えてきたクラウド部門であり、この部門で人員削減が行われるかどうかは定かではない。
AWSは成長を続けているものの、同部門が人員削減の対象から外れたわけではありません。2週間前、AmazonはAWSを含む全社的な採用を凍結しました。
Amazonは最新の決算発表で、クラウドの顧客は「コストの抑制に注力している」と述べ、データセンターにおけるエネルギーコストはここ数年で2倍以上になっていると指摘しました。
今回のレイオフの可能性は、より幅広いハイテク業界が経済の先行き不透明感に備える中で生じたものだといえます。Meta、オラクル、インテル、マイクロソフト、セールスフォース、GlobalFoundries、Twitterはすべて、大規模な人員削減を計画している、あるいはすでに実行に移しています。
この記事は海外Data Centre Dynamics発の記事をData Center Cafeが日本向けに抄訳したものです。
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