Meta のアイルランドデータセンターの労働者がスト計画、組合潰しを非難

アイルランドのミース州クローニーにあるMetaのデータセンターのエンジニアが、ストライキに入る予定です。

Connect労働組合はさらに、Metaが組合つぶしとしてストライキ参加者の仕事をアウトソーシングすると脅していると主張していますが、同社はこれを否定しています。

労働組合によると、従業員は現地時間10月7日(月)午前7時から24時間ストライキを予定しています。

Connectによると、Metaは6週間のシフト・サイクルから4週間のシフト・サイクルに変更します。

「この新しい4週間シフト・サイクルは、組合員が同意せず、組合員からの対案も検討されなかったにもかかわらず、9月16日から導入されています」と、Connectの Brian McAvinue はRTEの取材に語っています。

「また、組合員の仕事を非組合員でカバーしようとする試みは、この争議を大きくエスカレートさせるものであり、組合からの回答が必要であることをMetaに明確に伝えなければなりません」

組合員がおよそ3対1で賛成票を投じた最初のストライキ脅威の後、Connectによると、Metaからスタッフが外注される可能性があると告げられた多くの労働者は、現在ストライキを行わない可能性があるようです。

MetaはDCDへのコメントでこの主張を否定し、同社は労働組合とは直接関わっていないものの、「過去6ヶ月間、これらの従業員と直接相談し、この変更について話し合い、既存の非常に競争力のある報酬と福利厚生パッケージをこの変更を反映させるために調整する方法に合意してきた」と付け加えています。

同社はまた、今回のストライキはデータセンターの運営には「影響しない」とし、「5月に新しいシフトパターンを導入するよう要請された少数の従業員を対象としています」と述べています。

この記事は海外Data Centre Dynamics発の記事を抄訳したものです。

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