ByteDance、米国の事業分離に先立ち、バージニア北部のDCを契約

サーバを米国内に設けることで、データセキュリティの懸念を和らげる目的

TikTok保有するByteDanceは、米国のデータを収容するために、米国で53MW規模のデータセンターのリース契約を行いました。

今回のデータセンター契約は、2019年に行った9MWのリース契約に続く動きとなります。同社は長い間、全ての米国のユーザデータは国内に保存されていると主張しており、2019年にはGoogleCloudと8億ドルの契約を結んでいました。

不確かな未来

過去1年間に渡り、TikTokは、米国系企業への米国部門の売却を要求する大統領令の署名以降、米国当局からの厳しい監視に直面してきました。

トランプ政権はアプリ利用を禁止する措置を発表しましたが、その後判決は控訴裁判所によって一時的に差し止められました。ただし、現状定められている猶予期限の11月12日以降にアプリの利用が禁止されるかどうかについては、11月4日の公聴会で決定されます。

同社は、部門の強制売却命令に関して米国政府を訴えていました。しかし同時に、売却について候補企業と交渉を行っていました。

9月に、トランプ大統領は、オラクル・ウォルマート連合と「TikTok Global」との提携を原則として承認しました。これは、同社の既存株主の多くが株式を保有しつつ新たに事業をスピンアウトする形です。

契約の一環として、TikTokはOracle Cloud上から提供されることとなりますが、クラウド基盤への移行は、おそらく複数年にわたる取り組みになると見られています。

Data Center Dynamics

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