Meta、政治的反発によりオランダのゼーウォルデデータセンター計画を保留に

Facebookのオーナーであるメタ社は、オランダに巨大データセンターを建設する計画を一時中断しました。

ゼーウォルデのこの施設は、地元議会から承認を得ていましたが、オランダ上院がプロジェクト見直しに賛成票を投じるなど、政治的な反対意見が増えています。

このデータセンターは、 5つのホールにまたがり、200MWの電力を使用する予定 でオランダで最大、ヨーロッパでも最大級になるはずでした。

「私たちは、良き隣人であることを強く信じています。ですから、この計画の初日から、私たちのプロジェクトと地域社会との適合性を、開発プロセスを開始・継続する際に考慮する基準の中で最も重要であると強調しました」と、Metaは声明で述べています。

「現在の状況を鑑み、ゼーウォルデでの開発を一時停止することにしました。」

地元議会がこのプロジェクトを承認した後、Leefbaar (住みよい)ゼーウォルデ政党は、環境への懸念と地元の意見の欠如を理由に、データセンターへの反対を公約に掲げていました。同党は最近、自治体で過半数を獲得しています。

オランダ政府は2月、10ヘクタール以上のデータセンターの許可について、9カ月間のモラトリアム(一時停止措置)を実施しました。昨年6月には、ゼーウォルデのあるオランダのフレヴォラント州が、期間を定めずデータセンター開発を停止すると発表しています。

Meta社は、今後も自治体と協力し、後日プロジェクトを再開する可能性があると述べています。

この記事は海外Data Centre Dynamics発の記事をData Center Cafeが日本向けに抄訳したものです。

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