AMD、1,000人の人員削減へ
AMDは、全世界の従業員の4%、約1,000人を削減する計画を発表しました。
この動きは、同社が2024年第3四半期に68億ドルの売上を計上してから1ヵ月も経たないうちに行われました。なお、2023年のSEC提出書類によると、昨年末時点のAMDの従業員数は26,000人でした。
CNBCへの声明の中で、AMDは次のように述べています: 「最大の成長機会に向けたリソース調整の一環として、残念ながらグローバル従業員数を約4%削減することになりますが、いくつかの的を絞った措置を講じています。私たちは、影響を被る従業員を尊重し、この移行を通じて支援を行うことを約束します」
AMDは10月にサンフランシスコで開催されたAdvancing AIイベントで「MI325X」を発表しました。この新しいアクセラレーターはCDNA 3アーキテクチャー上に構築され、256GBのHBM3Eを搭載し、6Tbpsをサポートするほか、NvidiaのH200 GPUと比べて1.8倍の容量と1.3倍の帯域幅を提供します。
また、理論上のFP16とFP8のピーク演算性能はH200の1.3倍であるとしています。
同社が2024年第3四半期決算を発表した際に、CEOのDr. Lisa Suは、「AMDにとって信じられないほどエキサイティングな時期であった」と述べ、「テクノロジーと広範な製品ポートフォリオ」によって、AMDは “エンド・ツー・エンドのAIリーダー “になれる立場にあると主張しました。
この記事は海外Data Centre Dynamics発の記事をData Center Cafeが日本向けに抄訳したものです。
この記事へのコメントはありません。