
ポーランドのPlayが来月から3Gの切り替えを開始
顧客に4Gと5Gへの移行を促す
Iliad Groupのポーランドの子会社Playが、来月から3Gサービスを停止することを明らかにしました。
同キャリアによると、昨年ポーランドの一部地域で試験的にサービスを停止したようです。
3Gの廃止はまず、Kuyavian-Pomeranian、Lublin、Łódź、Masovian、Subcarpathian、Silesian、Shuwiętokrzyskie、Wielkopolskaを含む特定の郡で開始されるとのことです。
影響を受ける顧客には、PlayのMVNOであるVirgin MobileとFakt Mobileのユーザーを含め、切り替えに先立って通知が送られる予定です。
3Gネットワークに使用されている900MHzの周波数が4Gと5Gネットワークに割り当てられます。
Playは、以下のように述べています。「これらはより現代的な世代のネットワークで、データ転送が大幅に改善され、VoLTE/5G VoiceやWiFi通話技術を使った音声通話の品質も大幅に向上します。最終的には、この変更の効果はすべてのPlayの顧客にもたらされ、SIMカードを交換する必要はありません。」
3Gを利用している顧客は、4G対応の端末を持っていない場合、2Gネットワークにログインすることになります。
昨年試験的に実施した3Gシャットダウンは、モバイルユーザーにより適した方法で実施することができたと同社は述べています。
世界中の通信会社が3Gネットワークを段階的に廃止しています。今月初め、ラトビアのTele2は、エストニアの子会社が3G廃止計画を発表した数週間後に、来月サービスを廃止すると発表しました。
南アフリカの通信会社MTNは先週、年内にサービスを終了する予定だと述べています。
英国では、Virgin Media O2が2025年4月に3Gネットワークを廃止する計画を発表しています。
先月、Hrvatski Telekom(HT)はクロアチアでの3G廃止計画を完了しました。
この記事は海外Data Centre Dynamics発の記事をData Center Cafeが日本向けに抄訳したものです。
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