DHL、データセンター需要に対応するため北米の物流インフラを拡充

今年中に10カ所の倉庫が稼働開始

物流および配送企業のDHLは、需要の高まりに対応するため、北米におけるデータセンター向け物流インフラを拡張しています。同社は今年中に10カ所の倉庫拠点を稼働させる予定です。

今週発表されたインフラ拡張は、データセンター開発事業者向けにエンドツーエンドの物流プロバイダーとなることを目的とした同社の取り組みの一環です。新施設では、精密配送サービス (White-glove handling) 、ラック構成サービス、倉庫から設置場所までの専用輸送サービスが提供されます。

精密配送サービスとは、コンピュータハードウェアや電源モジュールのような高価または壊れやすい機器を対象とした、高付加価値の物流サービスを指します。

DHLサプライチェーンのCEOであるHendrik Venterは、「急成長するこの分野における当社グループ全体における拡張の始まりに過ぎません。北米は最初の大きな一歩であり、すでに他の地域でもさらなる配送能力の拡張が予定されています」と述べました。

10カ所の施設の総面積は、合計で700万平方フィート(65万平方メートル)を超える見込みです。具体的な所在地については明らかにされていません。

DHLは世界最大級の物流企業の1つであり、米国で設立され、本社はドイツにあります。

この記事は海外Data Centre Dynamics発の記事をData Center Cafeが日本向けに抄訳したものです。

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