
MGX、APACのデータセンター事業者DayOneを買収の可能性
DayOneの200億ドル規模IPOを前にした動き
アブダビの投資会社MGXが、シンガポールのデータセンター事業者DayOneの買収を検討していると報じられました。
ロイター通信によると、匿名の関係者3人の話では、MGXは取引の可能性に向けて投資銀行と協力しているとのことです。
2025年に中国企業GDSから分社化され、APACに特化したDayOneは、200億ドル規模の新規株式公開(IPO)を目指してきました。
ロイター通信の関係者は、MGXによる買収はまだ最終決定ではなく、DayOneのIPOは予定通り実施される可能性があると述べています。
DayOneは現在、香港、シンガポール、マレーシア、インドネシア、日本において稼働中および建設中を含めて500MW超のデータセンター容量を保有しており、さらに将来の開発用として約500MWを確保しています。また、同社はタイとフィンランドにも拠点を持っています。
今年1月には、DayOneが中国企業であるGDSから3億8,500万ドル相当の自社株を買い戻したと発表しましたが、GDSは依然として重要な少数株主として残っています。
MGXは、アブダビの政府系ファンドであるムバダラ(Mubadala Investment Company)が所有しており、主にAI分野への投資に注力してきました。
同社は、OpenAIのStargateプロジェクトのパートナーであり、Anthropicへの投資も検討しています。
昨年後半には、MGXはBlackRockなどとともに、Aligned Data Centersを400億ドルで買収しました。これは、デジタルインフラ分野で過去最大となる買収案件となりました。
この記事は海外Data Centre Dynamics発の記事をData Center Cafeが日本向けに抄訳したものです。
















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