マイクロソフト、南アフリカのセンチュリオンにデータセンター・キャンパスを計画

ブラジルでも新データセンター着工

マイクロソフトは南アフリカのセンチュリオンに新しいデータセンター・キャンパスの建設を計画しています。また、ブラジルのサンパウロ州でも新しい施設の建設に着手しています。

南アフリカで拡大するマイクロソフト

同社は今週、プレトリアの南に位置するコスモスダル地区にデータセンター・キャンパスを建設する計画を発表しました。

「まだ開発の初期段階ですが、マイクロソフトは南アフリカの新たな地域でクラウドインフラを構築し、アフリカにおけるクラウドやAIサービス、ソリューションに対する公共部門や民間組織からの需要の高まりに対応することを目指しています」と同社は現地の報道陣に語りました。「持続可能な方法でデータセンター計画を発展させるにあたり、自治体、地元組織、コスモスダルの住民と協力できることを楽しみにしています」

キャンパスの仕様やスケジュールについての詳細は明らかにされていません。

マイクロソフトは次のように述べています。「このデータセンター・キャンパスは、南アフリカ、そしてアフリカにおけるデジタルトランスフォーメーションのペースを、包括的で、信頼できる、責任ある方法で実現し、加速させるというマイクロソフトのコミットメントの次のステップを象徴するものです」

同国に参入した最初の米クラウドプロバイダーであるマイクロソフトは、2019年に南アフリカでヨハネスブルグとケープタウンに2つのAzureリージョンを開設しました。

しかし、ケープタウンのリージョンは2021年の初めに中止となり、「リザーブド・アクセス・リージョン」に再分類された可能性があります。

AWSは2020年4月、ケープタウンに独自のクラウド・リージョンを開設しました。オラクルは2022年1月にヨハネスブルグのOCIリージョンを開設しました。Telkomの子会社BCXは昨年、ヨハネスブルグにアリババのクラウド・リージョンを開設しました。

Googleは今月初め、アフリカ初となるGCPクラウド・リージョンをヨハネスブルグに開設しました。

ブラジルにマイクロソフトのデータセンター建設

ブラジルでは、マイクロソフトがサンパウロ州カンピーナス地区でさらなるデータセンターの建設に着手しました。

ホルトランディアのZezé Gomes市長は今週、マイクロソフトがホルトランディアで2つのデータセンターに着工したと発表しました。

「工事はすでに始まっており、現時点では建設部門に好影響を与えるでしょう。マイクロソフトの操業は2025年から2026年の間に開始される予定です」と述べました。

昨年初めて明らかになったもので、1カ所はオルトランディアのチャカラス・レクレイオ・アルボラダ地区近くに、もう1カ所はタカラ・ブランカ地区に建設されます。

BNAmericasによると、マイクロソフトは昨年7月にデータセンター建設の環境許認可を取得しています。

マイクロソフトは2014年、カンピーナスでサンパウロのAzureクラウド・リージョン(ブラジル南リージョン)を立ち上げました。2021年には3つのアベイラビリティゾーンに拡大されました。

同社は、2020年にリオデジャネイロに2つ目のブラジル・リージョン(ブラジル南東部)の計画を発表しました。この場所は現在、同社のサイトには掲載されておらず、「リザーブド・アクセス・リージョン」に再分類されています。

マイクロソフトはまた、カンピーナス郊外にあるサンパウロ州の別の自治体、スマレにも新しいデータセンターを開発しています。

この記事は海外Data Centre Dynamics発の記事をData Center Cafeが日本向けに抄訳したものです。

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