Web Werks、インド・ベンガルールに4MWのデータセンターを開設

Iron Mountain社との提携による新施設を立ち上げ

Web Werksは、インドのベンガルール(通称:バンガロール)に新しいデータセンターを開設しました。

同社は今週、Web Werks – Iron Mountain Data Centers (IMDC) Joint Ventureが、同国のカルナータカ地方に新施設の第1フェーズを立ち上げたと発表しました。

2022年2月に初めて発表され、ホワイトフィールド地区に位置する80,000平方フィート(7,430平方メートル)のBLR-1施設は、最大4MWをサポートでき、Tier III基準で構築されています。完全建設時には、110,000平方フィート(10,220平方メートル)の敷地に20MWを供給する予定です。

Web Werksの創業者兼CEOであるNikhil Rathiは、次のように述べています 「Web Werksのベンガルールデータセンターは、ハイパースケーラーや企業の需要増に対応するものです。南インドの新しいお客様に、信頼性と拡張性の高いコロケーション、クラウド、ストレージ、ネットワークサービスを提供できることを楽しみにしています。このデータセンターの追加は、当社の全国的な事業拡大の一環であり、カルナータカ州政府の支援に感謝しています。」

Iron Mountainは、2021年にWeb Werksと合弁会社を設立し、インド全土にデータセンターを展開しています。Web Werksは現在、ムンバイ、ナビムンバイ、プネ、デリーにデータセンターを持ち、ハイデラバードにも施設を予定しています。

同社はまず、2021年7月にカルナータカ州の地元政府とデータセンターに関する覚書を締結した。

この記事は海外Data Centre Dynamics発の記事をData Center Cafeが日本向けに抄訳したものです。

関連記事一覧

  • コメント ( 0 )

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。