Bluebird Networkが米アイオワ州のColohub Data Centerを買収
米国ミズーリを拠点とし、ネットワークインフラおよびデータセンターサービスを提供するBluebird Networkは、同社として2番目となるデータセンターを別の事業者であるGeneseo Communicationsから買収しました。
Viceのレポートによると、アイオワ州ベッテンドルフにある57,000平方フィート、6MW規模のColoHub施設は、以前はビットコインの採掘に使用されていた旧食料品店です。
空気のために来る
今回の買収以前、同社のデータセンターはBluebird Underground Data Center (地下データセンター)のみでした。これは、ミズーリ州スプリングフィールドの旧鉱山の再利用施設であり、現在、容量を2倍に拡張中です。Bluebirdによると、地下サイトは Tier IIIサイトとして確立される予定のようです。
元の地下施設は、シカゴ、カンザスシティ、タルサ(オクラホマ)、メンフィス(テネシー)、ロックポート(ミズーリ)、ロックフォード(イリノイ)の各都市を経由するBluebirdの9,800ルートマイル(15,771km)の光ファイバ及びブロードバンドネットワーク、 そしてイリノイ州とアイオワ州にある高密度のインフラ拠点や、中西部151か所に渡る POP 拠点に接続されています。
新データセンターは、クアッドシティ(注:イリノイ州とアイオワ州の国境にある5都市の総称 )エリアで拡大する顧客基盤に対し、インターネット、イーサネットからダークファイバやクラウド接続サービスまでのあらゆるものを、低遅延かつ冗長なサービスを提供するうえで役立つと述べています。同社は最近、地下データセンターで利用可能なSpringfield Internet Exchange(SpringIX)も立ち上げました。
Bluebird Networkの社長兼CEOであるMichael Morey氏は、既存ネットワーク網と統合する2,500マイル(4023 km)の光ファイバルートを最近完成させたと述べています。「現在、2番目の施設により我々のデータセンターサービスの拡張を行っているが、これは企業に力を与え、総合的なコミュニケーションソリューションを提供するという我々の使命の一部である」
一方、Geneseの社長兼CEOであるMike McClain氏は、次のように述べています「Bluebirdは、ひたむきに、そして持続可能な方法でネットワークを着実に拡大してきた。Bluebirdとリーダーシップチームは、ColoHubが成し遂げた素晴らしい仕事を活かし、Bluebirdの整合性、説明責任、および適応性の基準に合わせ、既存および将来のお客様に対し優良なサポートを行い、その能力を新たな高みに引き上げていく」
Data Center Dynamics
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