Nepal Telecom、5Gの試験運用を開始

ただし、試験運用は内部で行われ、一般には公開されない

対応機器の不足を理由に延期とされてからわずか数週間後、Nepal Telecomはようやく、同社の創業19周年を記念した 5Gの試験運用を開始しました。

ただし、これは一般には公開されず、内部で行われます。

この試験運用は、 政府から割り当てられた2.6GHz帯の周波数を使い、カトマンズのスンダラ地区とババルマハル地区で行われます。

運用試験は、当初2023年1月に予定されていたものが延期され、予定より1ヶ月遅れての実施となったものです。なお、ネパールテレコムは当初2021年7月に試験運用を行う予定でしたが、政権交代により必要な周波数帯の割り当てができなくなり、中止されました。

Kathmandu Postによると、5Gの正式な開始時期は示されていません。その代わりに関係者は「まもなく開始される」と述べています。

この国営の通信事業者は現在、3Gサービスで713万人、4Gネットワークで1150万人以上の顧客にサービスを提供しています。

この記事は海外Data Centre Dynamics発の記事をData Center Cafeが日本向けに抄訳したものです。

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