ザンビアの新規参入通信事業者BeelineがZedmobileに社名変更

ザンビアの新規参入の携帯電話事業者がZedmobileに社名変更されました。

同社は1月末までに商業サービスを開始し、同国4番目の携帯電話ネットワーク事業者(MNO)となる予定です。

当初、Beeline Telecomとして発表された同社は、代わりにZedmobileという名称で同国で事業を展開することになります。

同社は2021年2月に事業免許を取得しましたが、Covid-19の大流行によりザンビアでの事業開始の取り組みが遅れていました。

先月、同事業者のザンビア市場参入に関する詳細が、ザンビア情報通信技術局(ZICTA)により確認されました。

先月ZICTAの法務・規制担当マネージャーであるBanji Micheloは、Zedmobileが 「2023年1月31日に事業を開始します 」と述べました。

同社の市場参入により、国内で最大450人の雇用が創出されることが予想され、Beelineはこの事業者に4億ドルの投資を約束しました。

ザンビアに第4の事業者が誕生すれば、既存の3事業者(Airtel、MTN、Zamtel)にとって新たな競合となります。Airtelは42%の市場シェアを持つ現職事業者で、次いでMTNが39%、残りの19%はZamtelが占めています。

ZICTAによると、新電話会社は4Gと5Gのサービスを展開する見込みです。MTNは最近、ザンビアで5Gサービスを開始し、同国初の通信事業者となりました。

この記事は海外Data Centre Dynamics発の記事をData Center Cafeが日本向けに抄訳したものです。

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