Amazonが30以上の新規再エネプロジェクト合計3.5GWを発表

Amazonは、世界的に数十の新しい再生可能エネルギープロジェクトに投資しており、37の新しい再生可能エネルギープロジェクト、合計350万kWを今週発表しました。

プロジェクトは、米国、スペイン、フランス、オーストラリア、カナダ、インド、日本、アラブ首長国連邦にまたがって配置されています。これらのプロジェクトには、3つの新しい風力発電所、26の新しい太陽光発電所、そして世界中の同社ビルへの8つの新しい屋上太陽光発電設備が含まれています。

同社によると、再生可能エネルギーのポートフォリオは現在、134の風力発電所と太陽光発電所、176の屋上太陽光発電所を含む310の再生可能エネルギープロジェクトで合計1570万kWに達しているとのことです。Amazonは再生可能エネルギーを購入する世界最大の企業です。

「地球を守りAmazonが環境に与える影響を抑える、という当社の取り組みにより、当社は2020年と2021年の両方で世界最大の再生可能エネルギーの法人バイヤーになりました。事業の成長と、事業の100%を再生可能エネルギーで運営するという当社の使命を考えると、再生可能エネルギーへの投資を減速することはありません」と、同社CEOのアンディ・ジャシーは述べています。「現在、19カ国で310の風力・太陽光発電プロジェクトがあり、当初の目標である2030年より5年早く、2025年までに当社の事業の100%を再生可能エネルギーで賄うという目標達成に向けて努力しています」。

Amazonはバッテリーストレージにも投資しており、新しいプロジェクトには、アリゾナ州の300MWの太陽光発電プロジェクトと150MWのバッテリーストレージの組み合わせ、カリフォルニア州の150MWの太陽光発電プロジェクトと75MWのバッテリーストレージの組み合わせが含まれていると述べています。この2つのプロジェクトを合わせると、Amazonが発表したエネルギー貯蔵と組み合わせた太陽光発電の総計は、22万kWから445万kWに倍増します。

今週発表されたプロジェクトは、米国内の13州にまたがる23プロジェクトで、米国内のポートフォリオは7.2GWから10.4GWに拡大しました。新規プロジェクトには、同社がこれまでに発表した中で最大の再生可能エネルギープロジェクトである、テキサス州の500MWの太陽光発電所も含まれています。

また、ミズーリ州における同社初の再生可能エネルギープロジェクトや、アリゾナ州、アーカンソー州、カリフォルニア州、デラウェア州、ジョージア州、イリノイ州、インディアナ州、ミシシッピ州、オハイオ州、オクラホマ州、バージニア州のプロジェクトが発表されました。

スペインでは5件の新規プロジェクトがあり、314MWの再生可能エネルギー容量を追加し、同国での総投資額は1.4GWに達しました。このうち3件は太陽光発電所、2件は風力発電所です。

フランスでは、2件目の再生可能エネルギープロジェクトにより、同国における当社の発電容量は38MWに達しました。

さらに8件の屋上太陽光発電プロジェクトには、Amazonにとって初のアラブ首長国連邦、ドバイでの2.7MWの設備が含まれています。また、オーストラリア、カナダ、インド、日本における合計5MW以上の屋上太陽光発電設備の設置も発表しています。

「Amazonは、米国における再生可能エネルギープロジェクトの迅速な拡大において、引き続きリーダー的存在となっています。」米国クリーン・パワー協会(ACP)のCEOヘザー・ジシャルはこのように述べています。「このプロジェクトには、エネルギー貯蔵と再生可能エネルギー発電を組み合わせたハイブリッドプロジェクトがますます増えており、一日中クリーンで信頼できるエネルギーを使用する能力を引き出しています。」



この記事は海外Data Centre Dynamics発の記事をData Center Cafeが日本向けに抄訳したものです。



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