マイクロソフト、ブラジルでAESと154MWの風力PPAを締結

エネルギー企業とのパートナーシップを拡大

マイクロソフトは、ブラジルで風力エネルギーを調達するため、AES Brasil社と電力購入契約(PPA)を締結しました。

「2024年7月より、Microsoft BrasilはAES Brasilの再生可能エネルギーに依存することになり、契約期間は15年間となります」とエネルギー会社AESは先週発表しました。

同社によると、マイクロソフトはリオ・グランデ・ド・ノルテ州のカジュイナ風力発電所から154MWを引き取る予定です。この風力発電所は2022年に建設が開始され、今年後半に運転を開始する予定で、PPAは2024年7月に発効する予定です。

「マイクロソフト社との長期契約は、 AES Brasil にとって画期的なことです。 AES Brasil は、パイオニア精神と技術革新を主な特徴とし、持続可能性の基準である世界標準を併せ持つ企業です」と、 AES Brasil の CEO、Rogério Jorge氏は述べました。

「クリーンエネルギーへの移行をリードするマイクロソフトは、世界的にエネルギーマトリックスの脱炭素化を目指しており、 AES Brasil を理想的なパートナーとして、ここブラジルでその旅をサポートしています」

ブラジルのマイクロソフト社長であるTânia Cosentino氏は、次のように付け加えました。「この行動は、持続可能な実践を加速させ、当社の事業の効率をさらに高めるというマイクロソフトのコミットメントを強化するものです。2025年までに、マイクロソフトのクラウドであるMicrosoft Azureは、100%再生可能エネルギーを使用することになるでしょう。」

マイクロソフトと AES Brasil 部門との最初の契約ではあるが、両社は以前、ヴァージニアとカリフォルニアにある同社データセンターとチリの施設に電力を供給するための再生可能エネルギー契約を締結しています。AESはまた、米国のGoogleや AmazonともPPAを締結しています。

マイクロソフトは2014年にカンピーナスでサンパウロのAzureクラウド・リージョン(ブラジル・サウスとして知られる)を立ち上げました。2021年には3つのアベイラビリティゾーンに拡大されました。

同社は2020年、リオデジャネイロに2つ目のブラジル・リージョン(ブラジル南東部)の計画を発表しました。この場所は現在、同社のサイトには掲載されておらず、「予約済みアクセス・リージョン」に再分類されています。

マイクロソフトは現在、カンピーナス郊外のサンパウロ州スマレとホルトランディアに新しいデータセンターを開発中です。

この記事は海外Data Centre Dynamics発の記事をData Center Cafeが日本向けに抄訳したものです。

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