
エクイニクス、大阪第3データセンター(OS3)を建設
エクイニクスは、大阪で3番目となるデータセンターの建設を発表しました。
新センターOS3は、主要インターネットエクスチェンジに近接し、大阪、京都、神戸などの関西地域への直接低遅延接続環境を提供します。
5,500万ドルを投じて建設されるこの新データセンターは2021年第4四半期のオープンが予定されています。
大阪第3センター
OS3の初期フェーズでは、900ラック、33,000平方フィート(3,070平方メートル)超のコロケーションスペースが提供される予定です。施設の完成時には2,500ラック、合計で約89,340平方フィート(8,300平方メートル)のコロケーションスペースが提供される予定です。
新しい施設は、既に約64,500平方フィート(6,000平方メートル)のコロケーションスペースを提供中の既存施設2棟の隣に建設されます。施設の1つであるOS2は、東京の2棟のデータセンターと共にGICとの合弁会社に事業分離されました。
エクイニクス・ジャパンの新社長に就任した小川久仁子氏は、次のように述べています。「グローバル企業や国内企業が多数存在する大都市圏として、大阪は重要な市場として台頭してきました。関西エリアでは、ここ数年、安全で高性能、そして低遅延の接続性に対する需要が高まっています」
エクイニクスは現在、アジアパシフィック、ヨーロッパ、南北アメリカの63の大都市圏で220超のデータセンターを展開し、アジアパシフィック圏では、オーストラリア、中国、香港、日本、韓国、シンガポールの主要大都市圏で46か所のデータセンターを保有しています。更に、日本国内では、東京と大阪で合計13か所のデータセンターを展開しています。
Data Center Dynamics
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