月面データセンター企業Lonestar Dataが825,000ドルを調達

Lonestar Data Holdingsは、プレシリーズA資金調達ラウンドで、既存および新規投資家から825,000ドルを調達したと発表しました。

同社は、Disaster Recovery as a Serviceソリューションとして月面にデータセンターを展開する計画を立てています。

「顧客も投資家も、月から地球の重要なデータのセキュリティを提供するという我々のマーケット・ビジョンに注目している」と、Lonestar社のCEOであるChris Stott氏は述べています。

同社は当初50万ドルの資金調達を計画していましたが、その後Scout Ventures、Seldor Capital、2 Future Holding、The Veteran Fund、Irongate Capital、Atypical Ventures、KittyHawk Venturesから520万ドルを調達しました。

LonestarのCFO兼CAOであるCarol Goldstein氏は、「財務ラウンドの成功は、私たちの進むべき道を強化し、投資家が私たちに寄せてくれた信頼と支援を物語っている」と付け加えました。

同社は今月初め、初の月面配備でアメリカ独立宣言を月へ往復させると発表しました。

現在11月に予定されているこのミッションは、ソフトウェア展開としてIntuitive Machines社の月着陸船に搭載される予定です。同社はその後、8TBのハードウェア展開として2番目の着陸船で打ち上げを行う予定です。

この記事は海外Data Centre Dynamics発の記事をData Center Cafeが日本向けに抄訳したものです。