インドのサードパーティーデータセンターで火災が発生、Google Cloudでネットワーク障害

火災により、同施設の電源が緊急停止

Google Cloudは、インドのサードパーティーデータセンターで発生した火災の影響により、ネットワークの障害や停止に見舞われました。

ロイター通信によると、この事故はデリー、チェンナイ、ムンバイおよび周辺地域からのネットワークトラフィックに影響を与え、遅延の増加を引き起こしたとのことです。

Google CloudのService Healthページによると、問題は6月9日午前11時22分(PDT)に発生しました。

インシデントレポートでは、「サードパーティーのデータセンター施設で火災が発生し、ネットワーク機器の電源を緊急停止する必要がありました。その結果、デリーにあるコンピューティング機能を持たないローカルのPOP(Point of Presence)が隔離され、都市圏のネットワーク容量が減少した」と記載されています。また同社は、影響を受けたデリーの施設から大量のトラフィックを迂回させたとしています。

同社は「影響を受けた施設が完全に復旧するまで、Google Cloudへの接続に若干の遅延や最適でないネットワーク経路が発生する可能性があります」と述べ、「現時点で回避策はありません」と付け加えました。

6月11日 7:25(JST)で、サービスの障害は継続しています。

火災の原因や該当施設の詳細は明らかにされていません。DCDはコメントを求めてGoogleに問い合わせています。

Googleは2021年にインドで2番目となるクラウドリージョンをデリーに開設しており、また現在は、AdaniConneXおよびNxtra by Airtelと提携し、アンドラプラデーシュ州ヴィシャーカパトナム(Vizag)で150億ドル規模のデータセンタープロジェクトを建設中です。

この記事は海外Data Centre Dynamics発の記事をData Center Cafeが日本向けに抄訳したものです。

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