Facebook/MetaがAMD Epycサーバーチップ導入

インテルへの大打撃

AMDは、Facebookのリブランド「Meta Platforms」という重要な新規顧客を獲得しました。

第3世代のEpycプロセッサーをベースにしたカスタムサーバーを開発するために、ソーシャルメディアや広告の分野で活躍する同社と協力した、とAMDは述べています。

AMDの社長兼CEOリサ・スー博士は、「MetaによるAMD Epycの採用や、EpycとAMD Instinctプロセッサを搭載した米国初のエクサスケール・スーパーコンピューターFrontierの構築など、我々はリーダーシップを発揮する製品ポートフォリオによって、データセンターで大きな勢いをつけています。」

AMDとMetaは、オープンでクラウド規模のシングルソケット・サーバーを共同で開発しました。詳細については、今週末に開催されるOpen Compute Global Summitで発表される予定です。

このニュースを受けてAMD社の株価は11%上昇し、この15ヵ月間で最高の日となりました。同社のチップサプライヤーTSMC社の株価も2%以上上昇しました。

この記事は海外Data Centre Dynamics発の記事をData Center Cafeが日本向けに抄訳したものです。

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