Google Platform、データセンターとのパートナービジネスを発表へ

Equinix、CenturyLink、Zayo,,,などなど

Googleは、コロケーションサービスを提供する事業者や通信事業者と協力し、最寄りの接続地( Point of Presence )への接続を可能にすることで、自社のクラウドプラットフォームサービスをより快適に顧客に使用してもらえる環境を提供予定です。

現在のGCPサービスは10Gbpsにしか対応していませんが、Partner Interconnectと名付けられた新たな相互接続サービスでは、50Mbpsから10Gbpsまで選択することが可能となります。本サービスは、この先数週間のうちに使用可能となる予定です。

– Googleは世界をつなぐ

このサービスの協力者には、EquinixやDigital Realty Trust、AT&T、BT、CenturyLink、NTT、Orange、SoftBankやVerizonが含まれています。また、ColtやCologix、KDDI、Megaportも同様です(全参加者リストはこちら
補足)日本のデータセンター事業者もリスト内に見受けられます。

Googleでプロダクトマネージャーを務めるJohn Veizades氏は、「GCPの利用者は、リストに含まれる多数のプロバイダーから、最も身近にある接続点を選択することが可能になります。サービスが提供開始によって、Partner Interconnectは世界中へ広まり、GCPサービスを幅広くサポートしていくことになるでしょう。」とブログに投稿しました。

Equinixは、サービスへの協力だけではなく、GCPとの専用線接続サービスをストックホルム、シドニー、ミュンヘンへとさらに拡大させていくことを合わせて発表しました。
同社の最高製品責任者であるBrian Lillie氏は「Googleプラットフォームへのダイレクトコネクト、Partner Interconnectを世界規模で拡大させていくことで、Googleのネットワークを活用しハイブリッドクラウド戦略をグローバルに促進させていく企業を手助けすることができます。Equinixは、Google Cloudとの接続オプションを拡充し、接続性を向上させることによって、企業からの相互接続への要望を満たすための選択肢を提供し、選択したクラウドを容易に構築します。」と語りました。

-Data Center Dynamics
原文はこちら

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