ミズーリ州カンザスシティで、元データセンターだった写真スタジオが売却に

ミズーリ州カンザスシティで、以前はデータセンターだった写真スタジオが売りに出されています。Watford Propertyが、2401 Holly Streetにあるこのスタジオを売却するとのことです。価格は205万ドルです。同スタジオは、2000年に建てられた5,726平方フィートの 平屋建てで、2020年に全面改装されています。

同社はLoopNetで売却情報を示していますが、それによると、敷地内にはEvergyから800A/480V/3相の電力が供給されているとのことです。このスタジオは以前、カンザスシティにある広告制作会社 8183 Productionsによって使用されていました。

スタジオがまだデータセンターだった頃は、KC NAPが運営主体となり、コロケーションと相互接続サービスを提供していました。 同社はこの施設を「カンザスシティ初の太陽光発電データセンター」と述べていました。KC NAPはホスティング会社IceWeb(後のUnifiedOnline!)のグループでした。WaybackMachine によると、KC NAPのサイトは2016年頃に閉鎖されたとのことです。

この記事は海外Data Centre Dynamics発の記事をData Center Cafeが日本向けに抄訳したものです。

関連記事一覧

  1. この記事へのコメントはありません。