米Legacy Fiber社の作業員が、光ファイバーケーブルの作業中に活線で感電死

米国ニュージャージー州ハミルトンで光ファイバーケーブルの工事をしていた52歳の男性が、高圧活線に感電し、死亡する事故が発生しました。

この男性はニュージャージー州チェリーヒルに住むDean Kitchin氏であることが確認されています。

事件は3月1日(水)の早朝、Kitchin氏がハミルトンのバンマウントリフトで作業を行っているときに発生しました。

労働安全衛生局によると、地元の通信業者Legacy Fiber社に勤務するKitchin氏は、感電した際、光ファイバーケーブルを吊るしていたとのことです。Legacy Fiber社は、この状況についてまだ公にはコメントしていません。

Kitchin氏の遺体は、車両火災の通報で駆けつけた地元警察によって発見されました。

ハミルトン警察は声明の中で、次のように述べています。「ハミルトン警察は、車が燃えているとの通報で11 South Gold Driveに急行した。到着後、警官は白いバケットトラックと黄色のボックストラックを発見した。ハミルトン消防署はすでに現場で消火活動を試みていたが、ボックストラックの上の火の中に人の遺体があるのに気づいた。死亡したのは、Dean Kitchin(52歳)であることが判明した。さらなる調査の結果、Kitchin氏は付近で光ファイバー線の工事をしており、活線電線に感電していたことが判明した」

捜査は進行中とされていますが、CCTVが致命的な事件の様子を捉えている一方で、犯罪の兆候はないことが確認されています。

この記事は海外Data Centre Dynamics発の記事をData Center Cafeが日本向けに抄訳したものです。

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