エリクソンが米国で750人削減し、フィールドサービスを外部委託

エリクソン(Ericsson)は北米の従業員に対し、今後の人員削減を通告しました。

 Inside Towers によると、今年後半に予定されているレイオフにより、最大750人が影響を受けるといいます。

2月、エリクソンは全世界で8,500人の人員削減を決定していました。

ピープル・オペレーション・チームからの通知によると、2023年10月1日以降、「エリクソンUSのすべてのフィールドサービス業務は『外部プロバイダー』によって実施され、 2023年9月29日をもって切り離す」といいます。

「2015年のフィールドサービス・デリバリー事業の開始以来、エリクソンは一貫して信頼できる認定された外部プロバイダーと協力してきました。エリクソンによるネットワーク・サービスの提供は、サイトの設計やエンジニアリングから、継続的な先取りサポートやネットワークの最適化まで、変わることはありません。」

「セルフ・パフォーマンス機能は、5Gサイクルのピーク時に、品質と安全への揺るぎないコミットメントをもって、現地のサービス提供能力を加速させ、米国におけるタワー技術者の新たなスタンダードを確立するために不可欠であることが証明されました。しかし、市場需要の低迷により、このユニークな能力に見合うコストを正当化することができなくなりました」

エリクソンによると、同社は北米で11,500人以上、全世界で103,000人以上の従業員を抱えています。



この記事は海外Data Centre Dynamics発の記事をData Center Cafeが日本向けに抄訳したものです。



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