Crown Castleが従業員の15%にあたる約750人の人員削減へ

Crown Castleは全従業員の15%を削減すると発表しました。

ヒューストンに本社を置く通信インフラ企業である同社は、リストラ計画の一環として人員削減を発表しています。

同社は最近、2023年通年の業績予想からサービス収入の見込みを9000万ドル削減しています。

Crown Castleの従業員数は約5,000人で、約750人の雇用が失われることになります。

同社は全米に100近いオフィスを構えていますが、リストラの一環としてこのオフィス数を減らす予定です。

今週初めの証券取引委員会への提出書類の中で、Crown Castleはまた、「タワーズ部門における製品提供としての設置サービスを中止する一方で、会社のタワーにおける用地開発サービス(プレコンストラクションサービスとも呼ばれる)の提供は継続し、オフィススペースを統合する 」と述べています。

同社は2023年の第3四半期と第4四半期にリストラの一環として1億2000万ドルの費用が発生する見込みであると述べたものの、どの業務に影響が出るかは確認されていません。

これらの費用には、主に従業員の退職金とその他の一時的な解雇手当からなる支出が含まれると同社は述べています。

Crown Castleは現在、全米で4万基以上の通信タワーと8万5,000マイルの光ファイバーを運営しています。



この記事は海外Data Centre Dynamics発の記事をData Center Cafeが日本向けに抄訳したものです。



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