マイクロソフトがテキサス州サンアントニオにさらに2つのデータセンター建設を申請

2棟合計49万平方フィート

マイクロソフトが、テキサス州サンアントニオにさらに2つのデータセンターを建設しています。

同社は今週、メディナの郡道381号線沿いにある、SAT93とSAT94という2つのデータセンターを、テキサス州ライセンス規制局に申請しました。

同社は各申請に対して、245,000平方フィート(22,760平方メートル)の平屋建て施設1棟の開発を目指しています。それぞれの建物には、3億5,000万ドルが投資されます。建設期間はいずれも、2025年5月から2027年6月まで行われる予定です。

同社は、サンアントニオ全域で大きな存在感を示しています。また、15000 Lambda Driveの最新の申請地の近くには、SAT46として知られる79,385平方フィート(7,375平方メートル)のデータセンターを含む大規模なキャンパスがあり、別のデータセンターが進行中です。

同社は、Texas Research Parkにあるキャンパスに158エーカーの土地を所有しており、10億ドルを投じて100万平方フィートのデータセンタースペースを建設する計画です。

SAT80、SAT81、SAT82の3棟は、サンアントニオのダウンタウンから27マイル西、メディナ郡にあるカストロビルのFarm-to-Market Road 18844に計画されています。

同社はまた、サンアントニオの3545 Wiseman Blvdにキャンパスを開発中で、敷地内に最大5棟のビルを計画しています。SAT16は、市内の3555 Westover Linkにある同社のキャンパスにあり、245,000平方フィート(22,760平方メートル)のデータセンターで、2億1,500万ドルの費用がかかると予想されています。

この記事は海外Data Centre Dynamics発の記事をData Center Cafeが日本向けに抄訳したものです。

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