アリババ、フィリピンの新データセンターを発表

Alibaba(アリババ)は、フィリピンでの新データセンター計画を発表しました。

同社は、「年内に」同国初のデータセンターを立ち上げるとしていますが、Elastic Compute Service(ECS)、データベース、グローバルネットワークソリューション、コンテンツデリバリーネットワーク(CDN)、ストレージサービスを提供するといった事実以上の施設の詳細については明らかにしていません。

「今回の投資は、銀行、フィンテック、小売、物流、教育などの分野にフォーカスした、Alibaba Cloud(アリババクラウド)がフィリピンで拡大させている取り組みの最新のものである」と同社は声明の中で述べています。

このニュースは、アリババが10億ドルの資金を投資し、APACの開発者やスタートアップ企業らに力を与え、そして人材を育成する新たな取り組みである「Project AsiaForward」の一環として発表されました。

同社はまた、同じ発表の中で、インドネシアでの3番目のデータセンターを開設したことも明らかにしました。2020年7月に発表されたこの施設は、2018年2019年に開設されたデータセンターに続くものです。

Alibaba Cloud Intelligence のプレジデントであるJeff Zhang氏は次のように述べています。「Eコマースや物流プラットフォームからFinTechやオンラインエンターテインメントに至るまで、地域全体の新興バーティカル分野でクラウドネイティブテクノロジーに対する強い需要が見られる」

「APACにおける主要クラウドサービスプロバイダー、そして信頼できるパートナーとして、当社はこの地域のクラウドエコシステムを改善し、デジタルインフラを強化していくことに取り組んでいる。イノベーションやデータセンターへの投資、人材育成に力を入れているのは、デジタルファーストの未来を見据えてのことだ」

今年、アリババのクラウド部門はようやく黒字化しましたが、同社は最近、TikTokの親会社であるByteDanceではないか?と広く噂されている海外の大口クラウド顧客を失ったことを認めました。

Data Center Dynamics

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