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マイクロソフト、米アリゾナ州にWest US 3 Azureリージョンを開設

同時に太陽光発電と節水プロジェクトも発表

マイクロソフトは、米国アリゾナ州に新たなAzureクラウドデータセンターのリージョンを立ち上げました。

他のリージョンと同様、West US 3は、アベイラビリティゾーンと呼ばれる少なくとも3か所の独立した施設で構成されます。尚、この リージョン は、グッドイヤー、エルミラージュ、フェニックス郊外のデータセンターで構成されています。

アリゾナ州を選んだ理由として、同社は「豊富な太陽エネルギー、高度な技術を持つ労働力、顧客への近接性、土地の利用可能性」を挙げています。また、アリゾナ州は、データセンターに対する税制優遇措置があることでも知られています。

「テクノロジーはグッドイヤーにおける成長分野であり、マイクロソフトのデータセンターは当市への重要な投資となる。アリゾナ州の政府機関や企業、そして世界中のお客様が、ビジネスに不可欠な業務を行うのに、この新たなマイクロソフトのデータセンターリージョンを選択できることを嬉しく思う」とグッドイヤー市のジョージ・ロード市長は述べています。

また、エルミラージュ市のアレクシス・エルモシヨ市長は、「マイクロソフトのデータセンターへの投資は、運用や開発といった新たな雇用を創出し、企業がマイクロソフトのクラウドサービスを利用して、アリゾナ州、そして世界中でイノベーションを起こす機会を提供する」と述べています。

マイクロソフトは、持続可能性の目標を達成するために、Longroad Energyと提携し、アリゾナ州マリコパ郡に150MWの太陽光発電所「Sun Streams 2」を建設し、再生可能エネルギー 証書(REC)を使用して、同州内のデータセンターのエネルギー使用量を相殺する予定であると述べています。

また同社は、新施設では、気温が85°F(29.4℃)以下の場合は、水の代わりに外気を使って冷却する「adiabatic cooling(断熱冷却)」を採用すると述べています。尚、85度以上では、蒸発冷却システムが使用されます。同社は1年の半分程度は断熱冷却を使用できるだろうと述べています。

マイクロソフトは、さまざまな水資源保護活動への参加も発表しました。同社はGila River Water Storage, LLCと提携し、フェニックスのアクティブ管理地域(Active Management Area:AMA)の地下水レベルを補充しています。また、マイクロソフトの将来の水使用量の一部とバランスさせるために、長期貯蔵クレジットをグッドイヤー市とエルミラージュ市に捧げています。

Data Center Dynamics

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