NTT ComとT-Systems、企業や組織間でデータを連携・共有するデータスペースのテスト環境を日本で提供

NTTコミュニケーションズ株式会社(以下、NTT Com)は25日、独Deutsche Telekom(以下、ドイツテレコム)のIT子会社T-Systemsと協業して、日本でのデータスペース(企業や組織間でデータを連携、共有するためのデータ空間)のテスト環境(サンドボックス)を提供開始すると発表した。

 この協業で提供されるデータスペースのサンドボックスは、非営利団体であるEclipse財団のプロジェクトが開発したオープンソースソフトウェア、Tractus-XとEclipse Dataspace Componentsをベースとしている。これらのソフトウェアは、自動車産業のデータスペースCatena-Xなど、主要なデータエコシステムで実際に使用されている。実際のデータスペースで使われているソフトウェアを用いたサンドボックスの提供は、世界初の取り組みになるという。



ニュース提供元:クラウドWatch/データセンター完全ガイド



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