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エクイニクスのマンチェスターデータセンターで「ハードウェア障害」による短時間の障害発生

マンチェスターにあるMA1エクイニクスデータセンターで今週、大規模な障害が発生し、ISPやその他の顧客が一時的に停止する事態が発生しました。

同社はMA1から稼働しているInternet Exchange、Metro Connect、Equinix Fabric、Equinix Connectの各サービスが影響を受けたことを確認しました。

同社はその後、ハードウェアステータスレポートで「問題はIBXインシデント5-217434657711に関連するもので電力負荷は発電機に移されました。IBXは現在もこの問題を調査し、解決に向けて取り組んでいます」と述べました。

「MA Metroの一部のEF、IX、EC、MCのお客様は、サービスの停止が発生した可能性があります。」

IBXはエクイニクスが所有する220以上のデータセンターからなるネットワーク「International Business Exchange」の頭文字をとったものです。午後6時(UTC時間)までにサービスへの影響は解消されましたが、IBXはバッテリー交換のためにベンダーと協働しています。

マンチェスターの施設は、エクイニクスの設立と同じ1998年に初めて開設されましたが、同社がTelecity買収の一環として買いあげたのは2015年のことです。Uptime Instituteの耐障害性評価ではN+1となっており、これはすべての電源コンポーネントに少なくとも1つの独立したバックアップがあることを意味します。

「今朝10時10分ごろ、英国の複数の地域やプロバイダーの複数の顧客が約10分間ダウンした」あるユーザーは、  /sysadmin sub-Redditに投稿しました。ブロードバンドとITサービスを提供するBroadwellが影響を受け、6分間接続が低下しました。

MA1データセンターは、マンチェスター地域にある5つのエクイニクス施設の1つで、独立系データセンター仲介業者のColo-X社から「英国におけるロンドン以外の最も重要なネットワークノード」と評されています。しかし現在では築24年とそれなりに古い施設となっています。

エクイニクスのWEBサイトによると、電源と冷却の冗長性がN+1であるこの施設は、ラックあたり最大20kWまで拡張可能な柔軟な電力密度を備えているとのことです。しかし、Colo-XのウェブWEBサイトによれば「この施設は、施設の老朽化により、ラックあたり標準5アンペア/1kWで約15,000平方フィートの純技術能力を提供する小規模なサイトに過ぎません。」

エクイニクスは障害の原因についてまだコメントしていません。Interxionのデータセンターでは、1月に同様の障害が発生し、金属取引所が4時間にわたってダウンしたことがあります。

エクイニクスは、MA1の姉妹施設であるMA2をリース期限が切れる2023年6月に閉鎖する予定です。

この記事は海外Data Centre Dynamics発の記事をData Center Cafeが日本向けに抄訳したものです。

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