オランダ政府はゼーウォルデの土地をMetaに売却せず、ハイパースケールデータセンターのモラトリアム

オランダ政府は、もともと大規模なデータセンター開発用地として予定されていたゼーウォルデの土地を、FacebookオーナーのMetaに売却しないことを現在決定しています。

また、ハイパースケールデータセンターを厳しく規制するための決定草案が閣議決定され、今後、上院と下院に提出されることになっています。

オランダ政府は、Metaが5つのホールにまたがり200MWを使用するデータセンターの建設を希望していた土地の一部を所有しており、現在はこれを売却する予定はないとしています。

オランダ上院がプロジェクトの再検討に賛成するなど、地元や州の反対に直面したMetaは今年3月、データセンターを保留にしました。

その施設以外にも、オランダ政府は2月、10ヘクタール以上のデータセンターの許可について9カ月間のモラトリアム(一時停止措置)を実施しました。昨年6月には、ゼーウォルデのあるオランダのフレヴォラント州が、データセンターの開発を期間不明で停止すると発表しています。

今月オランダの内閣は、自治体がゾーニング計画や環境計画で新たなハイパースケールデータセンターを認めることを阻止する決定を下し、大規模データセンターの開発を実質的に禁止することになりました。

ハイパースケールデータセンターとは、10ヘクタール以上で、電力需要が70MW以上の施設と政府が定義しているものです。

フローニンゲン州と北ホラント州内の特定の地域は、オランダの端にあり、再生可能エネルギーへのアクセスが可能であるため、除外されています。



この記事は海外Data Centre Dynamics発の記事をData Center Cafeが日本向けに抄訳したものです。



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