AirTrunk、印西のTOK1キャンパス拡張工事に着工

AirTrunkは、印西のTOK1キャンパスの拡張工事に着工しました。

「当社は、300メガワット超のデータセンターAirTrunk TOK1の第3期工事に着工しました」と、同社は短い発表の中で述べています。 「この55メガワット超の建屋は、新規の大手テクノロジー顧客向けに建設されるものです」

AirTrunkの上級スタッフと建設パートナーは、伝統的な「地鎮祭」に出席し、土地を清め、安全で円滑な建設に備えました。なお、完成までのスケジュールについては明らかにされていません。

千葉県印西市に位置する13.25ヘクタールの敷地は、7つの建屋で300MWまで拡張可能な規模です。 キャンパスは当初、42のデータホールに56,000平方メートル(600,000平方フィート)のテクニカル・スペースを持つ計画とされていました。 現在、同社のウェブサイト上では、キャンパスは102のデータホールにわたり80,000平方メートル(861,110平方フィート)のホワイトスペースに及ぶとされています。

2020年9月に発表されたTOK1の第一期工事はわずか45週間で完了し、2021年11月に稼働を開始しました。

さらに同社は、TOK2として知られる2つ目のキャンパスを東京に構えています。 2022 年 5 月に公表されたこのキャンパスでは、現在最初の 2 棟の建設が同時に進められています。

AirTrunkは東京の2つのキャンパスのほか、シンガポール、香港、マレーシアのジョホール、シドニー(x3)、オーストラリアのメルボルンでデータセンター・キャンパスを運営あるいは開発を進めています。

2023年、AirTrunkは多忙を極めています。6月だけでも、同社は香港で新DCの建設計画を発表し、またシドニーのキャンパスでは大規模な拡張工事に着工しました。

この記事は海外Data Centre Dynamics発の記事をData Center Cafeが日本向けに抄訳したものです。

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