Chayora、中国・上海に新たなデータセンターキャンパスを開設

54MWのキャンパスの第1フェーズは2022年第4四半期予定

中国系デベロッパーChayora社は、上海に8.5エーカーのデータセンターキャンパスを新たに開発する計画を発表しました。

この54MWのデータセンターは、5階建てのビル3棟で構成され、最大10,000台のラックを収容することができると言われています。上海の最初のデータホールは、2022年の第4四半期にサービスを開始する予定です。

Chayoraの共同設立者兼COOジョナサン・バーニーは、「当社の最新キャンパスは、お客様の需要が最も高い上海および中国東部にサービスを提供するために戦略的に配置されています。」と述べています。

この新キャンパスと、Chayoraの上海および既存の天津キャンパスの全面的な開発により、200MW以上のIT負荷と35,000ラック以上の容量を提供することになります。天津キャンパスは、2020年10月に立ち上げました。

Chayora社は、香港に本社を置き、ケイマン諸島を拠点とするChayora Holdings Limitedが100%所有しています。



この記事は海外Data Centre Dynamics発の記事をData Center Cafeが日本向けに抄訳したものです。



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