NextDC、150MWのメルボルンデータセンターの計画認可を取得~拡張のために隣接する土地を購入後に

オーストラリアのデータセンター企業であるNextDC社は、メルボルン市議会からM3データセンターの建設計画の承認を得ました。150MWのデータセンターは、10万平方メートルの敷地に建設され、ハイパースケールの顧客を対象としています。

この施設は、メルボルンのセントラル・ビジネス・ディストリクトから西に約10km離れたウェスト・フットスクレイに位置しています。

すでに13.5MWの第1期工事に着手しており、完成は2023年前半の予定です。

同社は、M3データセンターの範囲を拡大した後、新たな計画同意を求め、最近、約2,400万豪ドル(1,767万米ドル)で40,000平方メートル(430,500平方フィート)の土地を取得しました。

NextDCのCEOクレイグ・シュロッギーは、「メルボルンに新たなハイパースケールテクノロジーキャンパスを開発することは、高品質なデータセンターインフラを求める顧客の継続的な要望に応えるものです。NextDCは、既存のM1ポート・メルボルン、M2タラマリン、そしてウェスト・フッツクレイにある新しいM3ハイパースケールキャンパスで、複数のアベイラビリティゾーン・ソリューションをお客様に提供できることを楽しみにしています」と述べています。

この記事は海外Data Centre Dynamics発の記事をData Center Cafeが日本向けに抄訳したものです。

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