SKエコプラント、韓国・浦項に120MWのデータセンター・キャンパスを計画

キャンパスは福岡につながる新しいケーブル陸揚げ局に接続

SK ecoplant(以下、SKエコプラント)は、韓国の浦項(ポハン)に120MWのデータセンター・キャンパスと陸揚げ局の建設を計画しています。

同社は今週、慶尚北道浦項のケーブル陸揚げ局(CLS)に接続するデータセンター・キャンパスの開発に関する事業契約を締結したと発表しました。

「国土とリンクしたグローバル・データセンター・キャンパス」構築のための投資覚書(MoU)は今週、DCTテレコムとKBアセット・マネジメントとともに交わされました。

3社は浦項ブルーバレー工業団地に約1兆5000億ウォン(11億2000万ドル)を投じ、計画中のCLSに接続する120MW規模のキャンパスを開発します。

韓国通商産業エネルギー省によると、これは浦項市初のデータセンターとなるとされています。このキャンパスは南区東海面公堂里158番地に位置し、2027年までに各30MWのデータセンターが4棟建設される予定です。

SKエコプラントは、データセンター・キャンパスの設計、買い付け、建設に参加し、土地の確保、許認可の取得、プロジェクト期間中の事業会社との合弁会社の設立を計画しています。DCTテレコムは陸上および海底光ケーブルの敷設と運営を担当し、KBアセットマネジメントはデジタルインフラファンドを活用した投資を担当します。

SKエコプラントのCEOであるPark Kyung-il氏は、次のように述べています。「昨年の韓国No.1燃料電池事業者として、当社は分散型エネルギーの活性化に貢献し、またデータセンターデベロッパーの能力を総動員して政府の政策に積極的に参加する計画である」

浦項は韓国の南東部沿岸に位置する都市です。DCTテレコムは、浦項から日本の福岡までの新しい海底ケーブルの建設を計画しています。Bridge Oneとして知られるこのシステムは、24対の光ファイバーを使用し、2025年にサービス開始が予定されています。

契約調印式に出席したチョン-ヨンギル(Cheon Young-gil)エネルギー政策局長は、「浦項グローバル・データセンター・キャンパス建設プロジェクトへの投資を歓迎する」と述べています。

以前はSK E&Cとして知られていたSKエコプラントは、SKテレコムやSKハイニックスなども所有する韓国のコングロマリットSKグループの建設子会社です。

また、KBアセット・マネジメントは、韓国最大の金融グループであるKBフィナンシャル・グループの資産運用部門です。

この記事は海外Data Centre Dynamics発の記事をData Center Cafeが日本向けに抄訳したものです。

関連記事一覧

  • コメント ( 0 )

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。