Facebook、米国とアイルランドで806MWの再エネPPAに署名

Facebookは米国とアイルランドで再生可能エネルギーの PPA 契約を締結しました。

契約対象は8か所の風力および太陽光発電所で、契約完了時には合計で806MWの追加電力がもたらされます。2018年時点でFacebookは、2020年末までに100%の再エネ化を実現すると約束していました。

グリッドのグリーン化

今回の新しい契約は、ユタ州、オハイオ州、イリノイ州、テネシー州の4つの州にて行われ、DE Shaw Renewable Investments、Apex Clean Energyなど多数のデベロッパが関与しています。

一方アイルランドでは、Facebookは、2016年に10年間の契約を締結したBrookfield Renewable Partners LPと提携しました。以前カナダのファンドBrookfieldはBordGáis(アイルランドのユーティリティ事業者)の風力発電事業を買収し、そのLisheen, Co TipperaryのタービンはFacebookのクロニーのデータセンターを支えてきました。

しかし、施設への需要が拡大する中、Facebookはこの地域のオフィスの拡張を予定しています。2018年後半に、同社はボールズブリッジのバンクセンターキャンパスのリースに合意し、5,000人の追加スタッフのためのスペースを提供しました。ただし、約2,200人はダブリンから移転する予定です。しかし現在のパンデミックがこの動きを鈍化させています。Facebookは一部の従業員は今後数年間は在宅勤務を継続させるが、2021年7月までには少なくとも半数のスタッフはオフィス勤務に戻すことを期待しています。

この事をカバーするために、同社はBrookfieldのLisheen IIIプロジェクトを支援しています。

Facebook EMEAのエネルギーマネージャーColin Spain氏は、次のように述べています。「Brookfieldとの強力な協力関係に感謝し、この新たな風力発電プロジェクトに参加できることを嬉しく思う。」

「我々はこれがアイルランドでの事業をサポートするだけでなく、世界中のあらゆる事業で再生可能エネルギー100%にするという弊社目標を達成できることを願っている。しかし、今後すべての利害関係者と協力しあい、電力購入契約(PPA)を通じて再生可能エネルギーをグリッドに導入していくことを奨励していく。」

Data Center Dynamics

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