
NVIDIA、ネオクラウドIRENに最大21億ドルを投資へ。最大5GWのNvidia DSX対応コンピューティングリソースの導入を支援
Nvidiaは、今後5年間にわたり、Iren社株を1株あたり70ドルで最大3,000万株購入する権利を取得し、投資総額は最大21億ドルに達する見込みです。
この新たな資金調達により、IRENは今後、世界中のデータセンター計画において、Nvidiaと連携したAIインフラを最大5ギガワット規模で展開する計画を立てています。
DSXはNVIDIAのリファレンスデザインであり、同社の最新CPU-GPUラックやSpectrum-Xイーサネット・ネットワーキングおよびストレージをサポートするデータセンターを構築するための指針となるものです。
IRENは今週、米国テキサス州にある1.4GW規模の「Sweetwater 1」データセンターサイトの送電を開始したと発表しました。また、近隣の「Sweetwater 2」でも600MW規模の構築が進行中です。これら2拠点は、「NVIDIAのDSXアーキテクチャのフラッグシップ導入事例となる」とNVIDIAは述べています。
同社はまた、クラウドインフラ・ソフトウェアプロバイダーであるMirantisを6億2500万ドルで買収する予定であることも発表しました。
NVIDIAのJensen Huang CEOは次のように述べています。
AIファクトリーは、世界経済の基盤となるインフラになりつつあります。これらのシステムを大規模に展開するには、コンピューティング、ネットワーク、ソフトウェア、電力、運用といったフルスタックにわたる高度な統合が必要です。IRENは、世界的な次世代AIインフラの構築を加速させる規模とインフラのノウハウを備えています。私たちは共に、AIの時代に向けて構築を進めています。
IRENの共同創業者兼共同CEOであるDaniel Robertsは次のように付け加えました。
今回の提携により、NVIDIAのAIシステムおよびアーキテクチャにおけるリーダーシップと、IRENが持つ電力、用地、データセンター、GPU導入、インフラ運用にわたる知見が融合します。これにより、AIインフラの導入を加速させ、世界中のAIネイティブ企業やエンタープライズ顧客へのコンピューティングアクセスを拡大できると確信しています。
NVIDIAは、Nebius、Nscale、CoreWeave、Firmus、Lambdaなど、同社のハードウェアを購入・導入している企業への投資を頻繁に行ってきました。今週は、光ファイバーケーブルの生産拡大を目的に、Corningに対し投資を行いました。
この記事は海外Data Centre Dynamics発の記事をData Center Cafeが日本向けに抄訳したものです。
















この記事へのコメントはありません。