TISインテックグループ、データセンターにおけるカーボンニュートラルに向けた取り組みを推進

~データセンターにおける使用電力を100%再生可能エネルギーに~

【提供: TIS株式会社 】

2022年11月2日

TISインテックグループのTIS株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:岡本 安史、以下:TIS)は、温室効果ガス排出量の削減に向けた取り組みの一環として、2023年4月よりグループの主要4データセンターにおいて、全使用電力に再生可能エネルギー由来の電力を使用していくことをお知らせします。

当社グループでは、事業活動に伴う温室効果ガス排出量の削減に取り組み、地球環境問題の中でもとりわけ重要度が増している気候変動への対応に向け、その原因とされる温室効果ガスの排出量削減の重要性を認識し、脱炭素に向けて取り組んできました。これまで、2020年度に事業活動からの温室効果ガス排出量を、2019年度を基準年として2030年度に27.5%削減する目標を設定し、当該目標がScience Based Targetsイニシアチブにより、パリ協定の目標達成の水準に整合しているとして、SBT認定を取得※1しました。

※1:2021年6月30日に認定取得 https://www.tis.co.jp/news/2021/tis_info/20210804_1.html

データセンターでの取り組み

  • 主要4データセンターにおいて、2023年に再生可能エネルギー利用率100%
    これまで、全国14か所にあるデータセンターにおいて、2030年度までに再生可能エネルギー利用率を50%としておりましたが、この度、主要4データセンター(東京第4DC、大阪第2DC、大阪第3DC、大阪第4DC)の全使用電力を再生可能エネルギー由来の電力とすることで、当該データセンターの再生可能エネルギー利用率を100%へ引き上げます。
  • データセンターにおける効率化と省エネルギー化を推進
    データセンターではこれまで、適切な空調管理および設備類の更新や改善を行ってきました。今後も、更なる効率化と省エネルギー化を推進していきます。

今後の対応については、将来的な社会情勢、政府の政策、電力会社の動向等、市場環境の変化を踏まえ、環境負荷の少ないエネルギーを安定的かつ適切な価格で購入し、カーボンニュートラルの実現とともに、環境負荷を低減するクリーンなデータセンター環境の実現を目指していきます。

TISインテックグループのデータセンターについてはこちらをご参照ください。
https://www.tis.co.jp/group/products/dc/

プレスリリース原文はこちら

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