新型コロナがSchneiderのQ1に影響、しかし事業は引き続き堅調維持

シュナイダーエレクトリックは、新型コロナウイルス感染症(Covid-19)に伴うロックダウン等の影響により第1四半期の収益が減少し、第2四半期も引き続き困難が予想されると投資家への警告を伝えました。しかし同社は、このパンデミックの状況にもかかわらず、 デジタルおよびサービス事業についての業績は順調である考えを示しました。

困難な時代

第1四半期の収益は、すべての部門に渡り、前年比7.6%減(全社的には6.4%減)の58.3億ユーロ(63億米ドル)でした。

シュナイダーの会長兼CEOのJean-Pascal Tricoire氏は、次のように述べています。「第1四半期は、コロナ禍の影響を受けた中国を除き、世界中で好調な数字で始まった。」

「しかし四半期を終える頃には、世界中の大部分が何らかの形でロックダウン状態になり、逆に中国は回復の道を歩み始めた。いくつものロックダウンを舵取りし、危機を乗り切るために必要な対策を講じる。また同時に、我々の使命とより大きな目的に向けて注意を払いつつ、ポストコロナの準備に向けて今後の計画を進めていく。」

全体的な収益の減少にもかかわらず、同社のソフトウェアおよびサービス事業の収益は3.4%増加しました。「デジタル産業は増加している。人々はより多くのデジタルを望んでおり、nレジリエンス 性が大きな議題になってきた。」とTricoire氏は述べています。「 今後あらゆる地域で産業移転が行われ、それは我々のオートメーション及びインダストリアル事業に貢献していくだろう。」

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同社の財務諸表では、データセンター製品の需要は新型コロナウイルスの影響を受けたとしていましたが、詳細は明らかにされていません。同社は、長期にわたる景気後退を乗り切る強力な資金を準備しており、現金および現金同等物、そしてコミットされたクレジットラインを含め、約90億ユーロ(97億ドル)の流動資産があります。

「ポストコロナの時代で、我々は、スマートビルディング、ソフトウェア/インダストリーIIOTなど、中核となるエンドマーケットへの投資のステップアップとして、政府イニシアチブ(完全電化、完全デジタル化、再生可能エネルギー)が推進するメガトレンドの加速を捕捉できるだろうと期待されている。」とシュナイダーエレクトリックは述べています。

Data Center Dynamics

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