マイクロソフト、テキサス州サンアントニオに2億3千万$の新データセンター計画

マイクロソフト社は、テキサス州サンアントニオ地区に新たなデータセンターの建設を計画しています。

 San Antonio Business Journal が最初に報じたテキサス州免許規制局への提出書類の中で、同社はこのプロジェクトに2億3000万ドルを投じると述べています。

18844 FM 1957に、同社はSAT80とSAT81と名付けられた2棟のデータセンタービルを建設する予定で、さらに106,000平方フィート(9,850平方メートル)の管理棟も建設予定です。

工事は7月末に開始され、データセンターは2024年第3四半期に稼働する予定となります。

同社は最近、SAT46として知られる79,385平方フィート(7,375平方メートル)のデータセンターをリサーチパークキャンパスに完成させています。

マイクロソフトはサンアントニオの3555 Westover LinkにもSAT15と呼ばれる施設を開発中で、この施設は24万5000平方フィート(2万2760平方メートル)に及び、2億1590万ドルの投資を必要とします。同社は今年3月、15万3,230平方フィート(1万4,235平方メートル)のSAT40データセンターの建設計画を申請しています。

マイクロソフトは2008年、テキサス州に初の米国中南部Azureリージョンを開設し、3つのアベイラビリティゾーンを提供しています。また、2017年には米国テキサス州にもAzureリージョンを開設し、オフィススペースだけでなく、 Texas Research Park に158エーカーの土地を所有しており、10億ドルを投じて100万平方フィートのデータセンター・スペースを建設する計画です。

同社はまた、2017年10月に購入したロジャース・ロード5200番地に  Chevron Corp  社のデータセンターも所有しています。



この記事は海外Data Centre Dynamics発の記事をData Center Cafeが日本向けに抄訳したものです。



関連記事一覧

  • コメント ( 0 )

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。