DigitalBridgeが、ブラジルのScala Data Centersの売却を模索

投資家への売却を検討か?

DigitalBridgeがブラジルのScala Data Centersの売却を検討していることが報じられました。

Bloombergはこの件に詳しい関係者の話として、DigitalBridgeがサンパウロを拠点とするScalaへの関心を募るため、アドバイザーと協力していると報じています。

DigitalBridgeは、同誌へのコメントを拒否しています。

DigitalBridgeがブラジルのIT企業、UOL Diveoから施設を買収した後、2020年に設立されたScalaは、ブラジル、チリ、メキシコ、コロンビアにまたがるハイパースケールデータセンターに約16億ドルを投資してきました。

同社は今後5年間でデータセンターのポートフォリオが500MWに達すると見込んでおり、最近ではブラジルのリオグランデ・ド・スル州にGW規模のキャンパスを建設する計画を発表しました。

同社は最近、CoatueとIMCOから5億ドルの融資を受けました。

Scalaの一部株式売却は、DigitalBridgeの他のデータセンター部門に関する最近の取引と歩調を合わせることになります。過去1年半の間に、DigitalBridgeはVantage、DataBank、Switchに外部投資を行いました。

この記事は海外Data Centre Dynamics発の記事をData Center Cafeが日本向けに抄訳したものです。

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