DXC Technologyが 1000 社の顧客を AWS に移行

DXC Technology は、最大の IT アウトソーシング顧客の約 1,000 を Amazon Web Services(AWS)に移行する予定です。

DXC は今週、AWS との関係が拡大した結果、顧客がワークロードを AWS に移行すると発表しました。

DXC は、顧客のワークロードの移行に加えて、主要なクラウドプロバイダーとして AWS を選択しており、一部のデータセンターの売却を検討しています。

AWS と DXC は、顧客が「老朽化したデータセンターを卒業」し、DXC とその顧客にとってクラウドの導入を容易にすることを共同で支援します。

DXC 会長で社長兼 CEO の Mike Salvino は、「AWS と協力して顧客の IT インフラストラクチャを近代化できることを誇りに思う」と述べています。

「この拡大された合意により、コア エンタープライズ システムのクラウドへの移行を加速することができます。 AWS の主要な生成 AI、分析、コンピューティング、データベース、機械学習、ストレージテクノロジーを活用して、重要なワークロードを最新化し、成長させるための理想的なプラットフォームをお客様に提供します。」

AWS と DXC の顧客には、Ferrari SpA、Baker Hughes、IDC、保険マーケットプレイス Lloyds が含まれます, 後者では、DXC は 40 年前のメインフレーム環境から新しいデータセンターに移行しました。

AWS はまた、今後 5 年間でロールベースの AWS 認定を取得した 15,000 人の DXC プロフェッショナルを「スキルアップ」します。

DXC は、企業が IT を最新化しながらミッションクリティカルなシステムと運用を実行するのを支援します。同社はパブリック、プライベート、ハイブリッドクラウドと連携しており、AWSの「ソリューションプロバイダーおよびプレミアコンサルティングパートナー」です。同社は、Hewlett Packard Enterprise Service セグメントのスピンオフと Computer Sciences Corporation との合併の結果として 2017 年に設立されました。

2019年、DXC Technology はクレディ・スイスとの契約でデータセンターコロケーションサービスにおけるプレゼンスを拡大したと発表し、クレディ・スイスはニュージャージー州のデータセンターを買収しています。

当時、同社は「250以上の管理コロケーションに加えて、世界中に43の所有またはリースサイト」を持っていると述べています。



この記事は海外Data Centre Dynamics発の記事をData Center Cafeが日本向けに抄訳したものです。



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