DataBank、カンザスシティの既存施設拡張を発表

KC3の2つのデータホールに17,000平方フィート、2MWを追加

DataBankは、カンザス州カンザスシティにあるKC3施設の拡張を発表しました。

このプロジェクトでは、データホール2に9,300平方フィート(863平方メートル)、データホール3に8,050平方フィート(748平方メートル)を追加し、さらに2MWの容量を追加するといいます。この拡張により、施設全体で販売可能なホワイトスペースが3倍になります。

DataBankの建設担当副社長トニー・コーリは、「カンザスシティは当社にとって需要のある市場であり、他の2つのデータホールを建設することで、この施設を最大限に活用したいと考えています」と述べています。

DataBankは2018年に初めてKC3を発表しました。この施設は、レネクサ郊外のLakeview Ave 11200番地にあり、サウスレイクのビジネスパークにある同社のKC1データセンターに隣接しています。

同社は最近、7億5,000万ドル以上のセキュアレベニューノートを調達して以来、アップグレードを続けており、8万5,000平方フィート(8,000平方メートル)以上、12MWの容量を拠点に追加しています。

成長を続ける同社はテキサス州プラノ、ペンシルバニア州ピッツバーグ二度のユタ州ソルトレイクシティ、インディアナ州インディアナポリスにある既存のデータセンターの拡張を発表しました。また、デンバーの倉庫を買収してデータセンターに転用したり、ユタ州で別の施設を着工したり、ニューヨーク州オレンジバーグにある旧ベライゾン社のデータセンターを買収したりしています。

中西部販売担当地域副社長ティム・フリン氏は、「DataBankはカンザスシティの技術コミュニティにおいて、基盤となるビジネスパートナーです。今回の事業拡大は、カンザスシティの技術コミュニティに対する当社のコミットメントと、現在および将来の市場の活性化に対する信念を示すものです」と述べています。

この記事は海外Data Centre Dynamics発の記事をData Center Cafeが日本向けに抄訳したものです。

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