Interxionがマドリードの34MWデータセンター用地を取得
Digital Realtyの子会社Interxionは、スペイン マドリードの3.6エーカーの土地区画を取得しました。
14,550平方メートルの区画は、Interxionの既存マドリードキャンパスから1キロメートル未満に位置します。そこでおそらく複数階にわたる35,000平方メートル(380,000平方フィート)以上のスペース、 最大34MW規模となるデータセンターが構築されると見られています。
継続的な成長
Interxionとして市内で4か所目となるデータセンターの建設に伴い、500名を超える一時的な雇用が生み出されると予想されています。同社は、20年間に渡りスペインで事業を行っており、現在同国内のインターネットトラフィックの半数以上を管理していると主張しています。
Interxion Spain MDのRobert Assink氏は、次のように述べています。「最近の人々への移動制限は、データセンターとデジタル経済の役割に新たな光を当てている」
「どこからでも学習、利用、コンテンツ消費や購買ができるアプリケーションへの接続性とアクセスの重要性に対する認識が高まっている。データセンターがなければ、ユーザーと企業を結びつけることはできない」
Digital Realtyは、2019年後半にInterxionを84億ドルで買収し、Interxionの投資が鈍化する兆候は見えません。同社は今年に入りマルセイユデータセンター、そしてパリの85MW規模のデジタルパークの構築を開始し、一方ドイツではフランクフルトキャンパスの土地とその近隣区画を取得しています。
Data Center Dynamics
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