ペルーのOptical Networks社、リマでさらに2つのデータセンターを開発

ペルーの通信事業者Optical Networks社は、首都リマでさらに2つのデータセンターを開発します。

同社はBNAmericasの取材に対し、ビジネスサービスに対する需要の増加に対応するため、新たに2つの現地データセンターに投資する計画であることを明らかにしました。仕様は明らかにされていません。

Optical Networksのデータセンター・クラウドビジネスユニットマネージャー、アウグスト・クアドロス氏は、「リマの2つの主要地区、サンボルハとサンイシドロの境界に、別のデータセンターを建設する計画がある」と語っています。この施設は現在建設中で、2022年末に稼働開始予定です。

クアドロス 氏は、リマにリカバリーデータセンターをもう1つ建設する予定であることも付け加えています。

Optical Networksは現在、リマで3つのデータセンターを運営しており、タクナとアレキパにも施設を保有しています。

クアドロス氏は、同社将来、より小規模なエッジデータセンターに投資する可能性があり、モジュラー型、プレハブ型、スタックドコンテナ型を検討しているが、まだ決定していない、とも述べています。

同社が開発の柱と呼ぶユニットの設置候補地は、トルヒーヨ、ピウラ、チクラヨです。 クアドロス 氏は、「企業が(サービスを)求めているため、これらの場所のいずれかにデータセンターを設置する可能性は非常に高い」と述べています。



この記事は海外Data Centre Dynamics発の記事をData Center Cafeが日本向けに抄訳したものです。



関連記事一覧

  • コメント ( 0 )

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。