フィリピンのMegawide、マニラ郊外に30MWのデータセンターを計画

フィリピンの建設会社Megawide Construction Corp.は、同社として初めてとなるデータセンターの計画を発表しました。

昨年、同社はデータセンターを含む新規事業に進出する計画を発表していましたが、その計画の詳細については明らかにされていませんでした。

今週、PhilStarは、Megawideの会長であるEdgar Saavedra氏が、同社初のデータセンターをカビテ州に建設し、最大30MWの容量を確保する予定であると語ったと報じています。

この施設は、第1フェーズとして「第1四半期以内での」立ち上げを目標としていると伝えられています。

1997年に設立されたMegawide社は、エンジニアリング、調達、建設、輸送関連のInfrastructureにポートフォリオを持つエンジニアリングおよびインフラ企業です。

Megawideは、データセンター事業を拡大するため、当初は約70億ペソ(1億2760万ドル)を投資する予定であると語っています。

Saavedra氏によると、Megawideはデータセンターなどのデジタルインフラを含む、よりサイクル耐性が高く、拡張性のある、高成長分野に向けてポートフォリオを強化しているとのことです。

カビテ州は、マニラの南に位置します。隣接するラグナ州ではすでに多くの企業がデータセンターの建設を進めています。

この記事は海外Data Centre Dynamics発の記事をData Center Cafeが日本向けに抄訳したものです。

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